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アドテクスタジオ社員が東京大学・東北大学・関西学院大学で講義を行いました!


みなさんこんにちは!

アドテクスタジオのエンジニアやAILab研究員は、

普段から勉強会やカンファレンス/学会での登壇等行なっておりますが、

実際に大学へ行って学生向けに発表を行う機会も多々あります!

 

直近では

AILab研究員の山口が、東京大学の学部横断型講義「 メディアコンテンツ特別講義I 」

AIメッセンジャー米山・友松・戸田が、東北大学乾研究室「みちのく情報伝達セミナー」

ブランドと小売りイノベーション部門の副統括である藤田が、関西学院大学の「クロスメディア設計論」

で講義を行う機会がありましたので、その様子をお届けします!

 

東京大学 メディアコンテンツ特別講義I 

 

■メディアコンテンツ特別講義I とは

東京大学で行われている「メディアコンテンツ特別講義I」は、

2006年よりスタートした東京大学の理工系の学部生や大学院生が聴講されている、

ネットビジネスの実際のコンテンツを中心とした人気講義です。

Web系企業を中心に最新のテクノロジーをどのように事業に生かしているかを勉強できる本講義。

盛りだくさんな内容で思わず聴講したくなる内容ばかりです!

 

AILab山口の登壇

今回、AILab研究員の山口からは、

クリエイティブのための機械学習というテーマで講義をさせて頂きました。

AI Labがデジタル広告の表現分野においてどのような課題に立ち向かい、

どのようなプロジェクトを研究開発として取り組んでいるのかを解説致しました。

※詳しくはこちらのブログでも説明をしております。


会場の学生の皆さんのみならず、今回講演の機会を頂いた相澤教授と喜連川教授からも、

広告の仕組みや今後の技術の応用についてたくさんご質問を頂き、とても有意義な会となりました!

東北大学乾研究室 みちのく情報伝達セミナー

 

みちのく情報伝達セミナーとは

東北大学乾・鈴木研究室で定期的に行われるセミナーで、自然言語処理、人工知能、

コミュニケーション科学などさまざまなトピックの講演を行っております。

過去のセミナーの様子はこちらからご覧いただけます。

 

AIメッセンジャーチームの登壇

今回はアドテクスタジオのAIメッセンジャーチームより、

米山・友松・戸田が下記テーマでお話を致しました。

チャットボットプロダクトが抱えるリアルな課題とこれから

AIメッセンジャーでは自然言語処理を用いたチャットボット開発を行っておりますが、

カスタマーサポート業界の現状、

カスタマーサポートにおけるチャットボットの分類などマーケットの説明した後、

実際のチャットボットの運用での課題や、

今後取り組みたいことなど技術的な面も含め、お話をさせていただきました。

研究室の乾教授からも、

自然言語処理という技術的側面からみた際にも、カスタマーサポートの問題の面白さ・複雑さ・難しさとニーズの強さがマッチしており、そこが非常に面白い

という感想をいただきました。

質疑応答も盛り上がり、ユーザーにとっての満足度を図る仕組み、

今後使いたい技術としてタスク思考対話の話が膨らむなど、会自体は大変盛り上がりました!

 

 

関西学院大学 クロスメディア設計論

 

クロスメディア設計論とは

総合政策学部 メディア情報学科 角谷博士が行われている授業の1つで、

Webコンテンツ,SNS,デジタル放送などの情報サービス・マルチメディア情報について、

その仕組みと課題を理解することが目的の講義です。

 

藤田の登壇

ブランドと小売りイノベーション部門の副統括である藤田からは、

「広告概論」をテーマに、広告とは・広告市場の変遷・サイバーエージェントの歴史や取り組み…

といった話をはじめ、販促領域のサンプリングの話や

オンラインとオフラインでのデジタル広告についてなど、事例も踏まえながらお話しいたしました。

当日は、学生の皆さんにSlackで質問を書き込んでもらい質疑応答を行いましたが、

大変盛り上がり講義自体が3時間にもなりました!

質疑では、日常生活の中で増えている新しい広告についてや、

様々なシチュエーションで何が「広告」なのか?といったインフルエンサー広告に関する質問、

藤田自身のキャリアについても質問が多くあったとのこと。

文系出身で、なぜテクノロジー分野で活躍できるのか。どのような知識があれば仕事ができるのか、

またどのように勉強をするのかなど意欲的な質問がたくさん出ました。

参加していただいた学生の皆さんにとって等身大の気付きや発見について、

多く議論された有意義な会となりました。

 

今後もサイバーエージェントアドテクスタジオでは、大学や研究室の皆様との取り組みを大切に、

議論の場を増やしお互いにとってプラスになるような技術的な切磋琢磨を行い、

社会へ還元をしてまいりたいと思っております。

また学生の皆様にも、今勉強している技術を世の中でどう活用していくのかを

学ぶ機会の1つとして、今後もお役に立つことができれば嬉しいです!

 

改めて機会をいただいた東京大学、東北大学乾研究室、関西学院大学の皆様、

ありがとうございました!

 

 

>ご参加いただいた学生のみなさま
講義の際、ご紹介したインターン、研究カンファレンスイベントはこちらです。

ご興味ある方ぜひご覧ください!

■AILabインターン

博士課程の学生を対象としたテーマ選択型の特別研究サマーインターンシップ

■CCSE2019(Conference onComputer Science for Enterprise)

 企業が行なった研究を学会のように発表議論を行うカンファレンス

 サイトは6月頭に公開予定。7/13(土)@東京大学伊藤謝恩ホール

 

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kana
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