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「Eddystone ハンズオンセミナー」に参加しました!


こんにちわ

インフィード広告に特化したSSP「CA ProFit-X」でiOS/Android向けSDK開発を担当している、エンジニアの小栗です。

アドテクスタジオで実施しているスキルアップゼミの

『スマートデバイス向けアプリのマネタイズ研究と実践開発』のゼミ長もやっています。

 

先日、株式会社芳和システムデザイン様主催の『Eddystoneハンズオンセミナー』が開催されました。

当社もセミナー会場の提供と参加者誘導など、微力ながらご協力させて頂きました!

 

開催にあたり、日本Androidの会 理事 長谷川様と、

弊社アドテク本部 AirTrackの責任者である湊さんに多謝です。

 

突然ですが、そもそも『Eddystone(エディストーン)』ってご存知でしょうか?

(僕のゼミもABC2015 Summerに出展していたので、その時にもEddystoneはみたんですけど、何だっけ・・・)

昨年10月にGoogleが発表したIoT技術のひとつ『Physical Web(フィジカルウェブ)』を実現するための手段として、

2015年7月14日にGoogleが発表した、Bluetooth Low Energy(BLE)を用いた新たなビーコンの規格です。

 

『Physical Web』の話しを聞いた時に一番印象に残ったのは、

ビーコン機器から情報得る為に特定のアプリを端末にインストールしておかなくてもいいんだよ!ってことです。

 

たとえば、お店の近くにいるだけでお店の詳細や商品などのURLが受け取れるので、

お店に入らなくてもどういった商品を扱っているのか店舗情報を得ることができるようになります。

バス停の近くにいるとそのバス停の運行時間などの詳細が、URLで配信されるのも便利ですよね!

 

それでは、早速ハンズオンの内容をご紹介していきたいと思います!

 

下記が今回使用した「Beacon BLEAD-E0(ビーコンブレード イーゼロ)」です。

僕が所有しているケンジントンのトラックボールよりも小さいです!

eddystone_compared
こいつの中を開けるとこんな感じ。

電池下の基盤の左下角あたりに黒いスイッチあるのわかりますか?

こいつをポチッと押するところから設定のスタートです。

eddystone_opened

次に、こいつにお好みのURLを設定して、配信を開始させます。

ハンズオン時はすぐに使えるアプリが配られてましたが、

ソースはこちら(https://github.com/google/physical-web)。

そして設定方法は面白く無いので割愛します(笑)

そして、結果を表示させるのに一番簡単な方法は、

ChromeをインストールしたiPhoneでみること!

result_phyweb

このEddystone, AirTrack Landing Page…….と続くリストが、

このiPhoneの周辺にある『Eddystone』を拾った結果です。

Googleさん、用意周到!

ope_scene

今回試したのは、Eddystoneが発信できる3つのデータのうち「Eddystone-URL」を使ったものでした。

他にも

■「Eddystone-UID」(Unique IDを持つiBeaconに近いフォーマット)、

■「Eddystone-TLM」(Beaconのバッテリ電圧や温度などのメンテナンス情報)

などがあるそうです。

ちょっとは未来感を感じて頂けたでしょうか(^^)?

 

実際のところ、これを使ってどうビジネス展開をしていくのか?って部分が重要なので、

ここで満足せずに、私達も、引き続きスキルアップゼミにて追っていきたいと思います!!!

 

参考)Eddystone ハンズオンセミナー 8/28(金)開催及び、最長10年もつBeacon提供開始のお知らせ
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000010045.html

参考)
『現実世界をWeb化する』「Physical Web」そして「Eddystone」について詳しく聞いてきた!
https://html5experts.jp/shumpei-shiraishi/16263/

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