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【AI Lab】国際会議「CVPR 2018」ビジュアル広告理解のワークショップ「ADS」にて技術コンペ1位で通過!6/22@USで発表
みなさんこんにちは、技術広報の田爪です。
今週、6/18(月)からソルトレークシティで行われている「CVPR2018」※1にて開催されている、ビジュアル広告を理解するためのワークショップ「ADS」のコンペティションにAI Labのクリエイティブリサーチのメンバーで挑戦していたのですが、なんと…1位で技術コンペ通過となりました!
6/22(金)にソルトレークシティ現地にてコンペの技術詳細について発表もおこないます。
※1コンピュータビジョンやパターン認識の分野における国際会議
「広告クリエイティブの自動制作支援と自動生成」について研究開発を進めており、大学や研究機関との産学連携も進めながらアカデミックで進めている研究技術を、広告の配信技術やクリエイティブ生成技術に活かすべく日々研究開発を行っています。
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このような活動の中、今回の「CVPR2018」ではAI Labから4つの発表を予定しています。
AI Lab研究員山口によるCVPR本会議で採択された共著論文の発表。
全世界から約3,300本の論文が投稿され、うち979本が採択、約30%の採択率という難関です…!
2:今回のビジュアル広告を理解する「ADS」ワークショップ、コンペ1位通過による発表!
3:同ワークショップにおける、機械学習を用いたストック写真素材の印象操作に関するポスター発表
4:そして言語と画像理解のためのLanguage and Visionワークショップにてポスター発表!
たくさんの発表が行われるCVPR2018、今回1位通過したコンペティションについて詳しく研究員に聞いてみました。
ビジュアル広告の理解のためのワークショップ「ADS」
コンペティション1位通過!US現地で発表へ
--コンペ1位通過おめでとうございます!
まずはどういう形でコンペが行われるのか?など詳しく教えてください
--今回の課題は具体的にどのような内容ですか?
--たとえば、今回の手法/提案を活かすと広告ではどんなことが期待できるのでしょう?
AI Labのクリエイティブリサーチチームで研究をすすめている、『広告クリエイティブ自動製作支援と自動生成』の研究テーマにどんぴしゃのコンペティションで1位という結果、とてもうれしいです!
■同ワークショップでのポスター発表について
--同ワークショップでポスター発表を行う大田さんです
今回の発表をもとに、今後の意気込みやカンファレンスから持ち帰りたいことなどあれば教えてください。
ADS ワークショップでは上記コンペに加えて広告画像データに関連するショート論文の募集も行われました。我々が目下研究の対象としている広告クリエイティブデータですが、製作時に素材となる画像を広告の訴求や印象に合わせてレタッチする作業が頻繁に行われます。今回は、人々が画像に対して抱いた感情情報データを元に学習を行うことで、画像を特定の感情に沿うようにレタッチする手法を提案しています。これにより例えばデザイナーが素材を編集する際に特定の感情に基づくレタッチガイドラインを提示することが可能になると考えています。
たしかにレタッチが違うだけで画像から受け取る印象がとても違います・・・
様々な切り口から画像に関する研究を行っている『AI Lab』クリエイティブリサーチチーム。
今まさに現地でインプット&アウトプットに取り組んでいます!
アドテクスタジオ、AI Labでは多くの国際カンファレンスや学会に参加していますが、インプットだけではなくアウトプットの場としてもどんどん挑戦しています。
CVPRに関する詳細のレポートは、参加後にAI Labのリサーチブログにおいて参加レポートを予定しております。
ぜひご覧ください。
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