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アプリ運用センターにてエンジニア内定者アルバイトとして経験したこと/よかったこと


はじめまして!

今年の4月から、新卒としてAI事業本部 アプリ運用センターにてバックエンドエンジニアとしてジョインした坂上一仁です。

AI事業本部に配属され、3ヶ月が経過しました。

サイバーエージェントでは入社前に実際に社内にて就業を行い、自分自身との適性を確かめる「内定者アルバイト」と呼ばれる制度があり

私は2021年12月から現在就業しているアプリ運用センターにて内定者アルバイトをしていました。

今回の記事では、内定者アルバイトを経て配属された、AI事業本部およびアプリ運用センター(通称: アプ運)について

内定者アルバイトで経験できたことや、入社後に感じた 魅力・特徴などについて紹介させていただきます!!

アプリ運用センターとは?

サイバーエージェントでは現在、小売/行政/医療などのドメインに置いて様々な企業様と提携し開発を行うDX事業に取り組んでいます。

アプリ運用センターはその中でも、家電量販店・ドラッグストア・コンビニ・大型スーパーなどの小売事業を展開されている企業様向けにアプリ開発/データ基盤構築をはじめとした開発を行う事業部です。

私は現在、小売店のお買い物アプリ(会員証・クーポンを提示するための、実店舗で使用するアプリ)を作っています。

小売業界のデータ活用は、海外ではwalmartなど先進的な事例が多く生み出されている一方で国内ではまだ距離がある状況です。

その中で私達はクライアント様の意向をヒアリングし、実際のアプリで様々な機能を実現するだけでなく

これまでサイバーエージェントが培ってきたtoCアプリ開発の経験/強みを生かしたUI/UXデザイン・データ基盤活用を提案することで業界全体に新たな事例を創出することを目指しています。

上記のような小売業界の開発プロジェクトについては、私の先輩に当たる黒崎 優太さんが去年の若手カンファレンス、CA BASE NEXTで発表されていました。

動画のアーカイブも残っていますので、是非御覧ください!

内定者アルバイトの雰囲気など

私はそんなアプリ運用センターの中でも、2021年12月から2022年3月まで大手ドラッグストア様向けのアプリ開発チームで内定者アルバイトをしました。

サイバーエージェントでは現在、非常に多くの部署が存在しており内定者アルバイトの受け入れ先でも7~8個ほどの事業部・30を超えるプロダクトに分かれています。

自分が内定者アルバイトに求めていたものとしては、

「タスク単位で仕事を渡されるのではなく、ミッションの中で自分自身の頭で『どうやってそれを解決するか?』を考えることができる」

「組織自体が新しく、部署自体の成長角度が高い

という2点でした。

上記2軸で内定者アルバイトをするチームを選んでいたところ、

アプリ運用センターは2019年設立の組織ながら急拡大しており、事業の特色上、課題解決への意識が強い人材を求めているという説明を受け

働く環境として申し分ないのではないかと考え、内定者アルバイトをさせていただきました!

(他にも、私は法人営業としてインターンをした経験があり、クライアントに対して提案を行った経験が将来的に活かせる場面がありそうと感じました)

内定者アルバイト中にやったこと

内定者アルバイト中にやったことは大きく3点です。

  1. 各プロダクトにおける機能開発プロジェクト内での開発
  2. ユーザーの行動ログ設計
  3. CI/CDやTerraformなどの基盤改修

1. 各プロジェクト内での開発では、単純にビジネス職が考えた要件だけを開発するのではなく、

実際に「何を作るか」「どのような順番で作るか」といったミーティングにも参加させていただきました。

これが事前に自分が考えていた「自分自身の頭で『どうやってそれを解決するか?』を考えることができる」という点に非常にマッチしており、

またビジネス職/デザイナー職など他職種の方と上記のような内容を話し合う体験自体が非常に新鮮で面白いと感じることができました!

2. ユーザーの行動ログ設計は、小売アプリの骨子とも呼べる部分であり貴重な体験をさせていただきました。

実開発内容に関わるため詳細は伏せますが、アナログな世界で買い物をするお客様の行動をどのようにアプリ上で記録/活用するかということを考える経験は非常に興味深く、

オンライン上/アプリ内のみで完結する開発よりも考えることが多く大変だった一方で面白い経験だったと思います!

3. CI/CDやTerraformなどの基盤改修についても、これまでやったことがなかった技術領域にトライできたという点で技術的知見を深めることができました。

また、私のトレーナーでもあった後藤 紳さんは新卒2年目から開発責任者を務めており、エンジニアリングマネジメントの知見が豊富な方です。

※後藤さんの紹介記事はこちら

私自身もエンジニアリング・マネジメントに興味があったので、内定者アルバイト中からアジャイル/スクラムの本をいくつか紹介していただきインプットを行うことができました。

こうした各タスクやインプットを通して、プロダクト・プロジェクト・バックエンド設計それぞれの観点において品質そのものを考えることができたように思います。

自分の同期にも、純粋に技術が好きな人もいればコードのその先にあるビジネスインパクトに興味がある人もいますが

アプリ運用センターはより後者のような方に適正があり、同時にエンジニア職でもビジネスインパクトを意識した行動が求められる環境です!

余談ですが、フリードリンク・カロリーメイトあるのもよきです!

アプリ運用センターの魅力

上記のように、内定者アルバイトの経験を経たアプリ運用センターの魅力を書いてきました。

その上で「アプリ運用センターの魅力」を一つ上げるとすれば、「同じ組織にいる方の熱量」だと思っています!

アプリ運用センター内には、各プロジェクトにエンジニア職・ビジネス職が在籍しており、また横断組織「DX Design室」には各プロジェクトを横断してデザインを管理するデザイナー職の方がいらっしゃいます。

職種問わず非常に熱量が高いメンバーがいて、なおかつ職種問わず対等に議論することができるというのは非常に魅力的な点だと思います。

またそれと同じくらい魅力的なのが、「事業自体のスケールの大きさ」です。

具体的な内容はこちらには記載できないのですが、小売DX事業部では「140兆円市場を、再発明する。」というスローガンの通り、非常に大きな規模の事業を扱っています。

私自身、内定者アルバイトで入ってから始めて「サイバーエージェントって、こんな大きな仕事してるの…!?」と知ったことがいくつもあり、

これまで私が見てきた視座がいかに矮小なものであったかを痛感させらされました。

 

内定者バイトを経て入社してから3ヶ月、まだ開発チームや機能開発を主導できるように試行錯誤を重ねている段階ですが、

「周りの熱量の高さ」「事業のスケールの大きさ」の2点から、いずれはもっと大きな領域で、大きな仕事をしたいといつも思わされています。

(そういう意識が自然と焚き付けられる組織な気がしてます)

22卒では7名のメンバーが配属され、改めて急成長中の組織であると感じました!

さいごに

内定者アルバイトを経て入社した経験から、アプリ運用センターという部署について書かせていただきました。

上記のように書くと、いい点ばかりで完成した組織のように受け取られる方もいるかも知れませんが

アプリ運用センターはまだまだ急拡大している組織で、コードも体制も日々発展中です!

まだまだ技術力をビジネスインパクトに変えられる方(あるいは、そうなりたいと思っている方)のチカラが必要です。

下記サイトから面談も受け付けておりますので、是非お待ちしております!

(サイバーエージェントの内定者の方は、採用人事までご連絡ください)

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