Blog
藤田社長にもお届け!アドテクスタジオのWPPを紹介します!
皆さんこんにちは、17新卒でRightSegmentに配属された菅原です。
本日6/30(金)にWPPをアドテク本部に配布しました!!
WPPとは「White Paper Project」の略で、AI Studioのメンバーや有志が各々の業務・研究の成果を論文形式でまとめている冊子です。
WPPが刊行されるのは、今回で2回目になります。
今回は、3月まで東北大学で助教をされていた山口さんが先進的な画像研究を紹介してくれたり、
イエール大学との産学連携コラムが掲載されたりと、さらに充実した内容となっています!
菅原は、大学・大学院とゲーム理論を用いた研究をしていました。
また、現在はDMP(Data Management Platform)に蓄積されたデータと日々向き合っており
「ウェブアクセスログからクライアントの認知度を予測する」という機械学習を用いた予測をおこなっています。
その中でAI Labの方々と接する機会が多いのですが、その際にWPPの取組みを知り、ぜひ自分も書いてみたい!と思い今回から執筆・運営にも参加させてもらいました!
(社内限定参照 https://cybar.cyberagent.co.jp/techcybar1050)
研究というのは、時間がかかるしお金もかかる。どうしたって長期的な目線で考えないといけないものだと思います。
しかし研究組織があることは、業務を改善・成長させることはもちろん、将来的に優秀なエンジニアやエコノミストを採用できるようになり、
競合優位性を生み出していくと菅原は考えています。
また研究者に任せて、「勝手に研究しておいて」状態では、勿体無い。
どんな研究がおこなわれているかを多くの人が知れば、
広告以外でもゲームやメディアで、ビジネスにおいて、応用できるところが
広がっていくのではないかと考えています!!!
そのため今回は、社長にもお届けしました!
社長から一言もいただきました。
「かしこそうなことやってるねbyすすむ」
また人事本部長の曽山さんにもお届けしました!
曽山さんからもコメントをいただきました。
「全社員必読!!!!!!!!!!!」
全社にWPPを配布していないため、興味を持ってくださった方は、中身が気になると思います。
今回は厳選して二つの記事を公開します!
「Computer Vision meets Fashion」 著者 AI Lab山口
「なぜ人はカスタマーサポートで怒りが湧くのか」 著者 AI Lab馬場
「Computer Vision meets Fashion」を執筆した山口さんは、3月まで東北大学にて助教授をされていました!
そんなアカデミックな環境にいた山口さんから、今回WPPを書いてみてのコメントをいただきました。
「文字にすると自分の頭の中が整理されて良かった。社員をはじめ背景知識のない人に技術を伝えることを考えながら書くことはなかなかないので良い経験になった。」
今回の山口さんの記事はサーベイ論文であるため、参考文献に注目していただけるとなお良いとのことでした!
最後に我らがボス、上級執行役員の内藤さんにお届けしました!!!
「研究開発を理解すれば、プロダクトの理解が100倍進みます。ぜひ、アドテクの未来をこのホワイトペーパーから感じてください。」
内藤さんのコメントを読んで、WPPを読みたくなった方は是非アドテク本部まで!
是非みなさん読んでください!
Author