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【アドテクスキルアップゼミ】成果発表会、SemiCon(ゼミコン)を開催!笑いあり学びありの様子をご紹介!DAY1


こんにちは。アドテクスタジオ技術広報の田爪です。

アドテクスタジオには、スキルアップゼミという、勉強会とは異なり、
大学のゼミと同様に少数メンバーで研究を行う制度があります。

新ゼミの立上げは半年ごとに公募しており、ゼミ長は立候補という、
「学びたい!」 「研究したい!」という好奇心と自主性から成り立っている施策です。
なんと、すでに
丸4年続いています!

 

そして2017年度からスキルアップゼミの半年間の成果を発表する場として
SemiCon(読み:ゼミコンという名の成果発表会を開催しております。
(名称つけたのははじめてです^^)

既存12ゼミ2日間にわけて、今期のゼミにおける成果を発表しました!


それぞれのゼミから、各自の研究ででの学びや上手く行ったこと、
苦戦したことや新しく理解を深めることができたことなど、たくさんの共有が!


どの成果発表も、ビジネス職である私が聞いていてもワクワクする内容で、
時には笑いもおきるような、和やかな雰囲気の中での開催となりました。

 

当日は、アドテクスタジオで提供しているHacker’s Cafeのコーヒーやサンドイッチ、パウンドケーキをご用意しました↓↓↓

わたしを含め、3名の運営チームからなるスキルアップゼミですが、毎回成果発表会を実施する際には
『そもそもスキルアップゼミとは』について説明を行っています。

新しく入社された方や、今回はじめてスキルアップゼミに参加する方・参加してみたいと思ってくださるがいらっしゃるので、
もっと多くの方に興味をもってもらい、参加してもらえたらと思っているためです!

◆DAY1

1日目はスキルアップゼミの説明と新ゼミのゼミ生応募を実施!

成果発表は、エンジニアマネジメント/UX・UI/量子アルゴリズム分野のゼミによる発表となりました。

まずは現在シンガポールにて新規事業を立ち上げている雄作さんからの
スキルアップゼミ説明と
開会の言葉でSemiCon(ゼミコン)スタートです!

あらためて、スキルアップゼミでみなさんにチャレンジしてほしいことや、ゼミに取り組む上での考え方などを共有!
はじめて参加した方も理解が深まったようでした!

 

◆<NEW>TPU / GPU Computing
そして新卒3年目の青山くんから、新たに立ち上げる新ゼミの説明とゼミ生募集がありました★
『Tensor Processing Unit(TPU)』 と 『Graphics Processing Unit(GPU)』 の研究を行う新ゼミです!
短期集中でTPUを使いたおして、社内外にも研究結果をFBしていきたいという明確なゴール時期も設定していました!

さすが…!期待大です!!

◆量子コンピューターゼミ
既存ゼミの発表1つめは、量子アルゴリズムゼミの鳥越さん!
非常に難しい課題だったようですが、本当に研究が楽しくて仕方がなかったというのが伝わってきました!

たくさんの本をゼミメンバー輪読したり論文を読んだりの活動の様子↓↓↓↓

量子コンピュータのアドベントカレンダーを企画してみたら、あっという間に埋まったそうです!
Scala Matsuriへの登壇など、外部向けへの発表も短期間で積極的に実施していました!

Scala Matsuriでの発表がこちら!
量子コンピュータをScalaでかわいくシミュレーションしてみよう

 

◆ユーザ体験探求ゼミ
EyeTrackerを使った視線計測を用いたりなどし、UI・UXについての研究をしているゼミです。
ゼミ長の折原くんは、
ゼミでの研究活動を元に Developers Summit 2018への登壇へチャレンジ!
見事採択となり当日発表をしてきました!


スキルアップゼミという施策自体が社外の方にも好評で、
「自分もゼミに参加したい!」と声をもらうこともあったそうです! 🙂 

▼折原くんのブログ
デブサミ2018でお話してきました

 

◆エンジニアリング・マネジメントゼミ
いくつかのプロダクトの開発責任者が集まって構成されているエンジニアリングマネジメントゼミ!
ゼミ長の西部さんからは「開発責任者ハンドブックをリリースします!」と発表がありました!
これには、会場にいたエンジニアから「欲しい…!」の声が続出!

各社・各部署で異なるマネジメントスタイル、アドテクスタジオではどうしたらいいのだろう?に応える、素敵な成果・取組みです!

↑↑発表した瞬間に、Slack上では「それは欲しい」の声が続出!!
 (プレゼンと同時に、semiconチャンネルを用意していました! 画像…見えないのですが…汗)

 

◆re:Workゼミ
はたらくを研究しているre:Workゼミ、ゼミ生舟久保さんからは、
ご自身が所属している部署でどう学んだことを活かしているのか、わかりやすく説明がありました。

ちなみに「re:Work」とは、Googleが展開しているHR分野について発信しているWebサイトの名前です →こちら

舟久保さんは、実際に一緒にはたらく方を探す採用活動を行うにあたり、
人事任せにするのではなくチーム内のエンジニア自身で採用チームを結成したとのこと。

どうすればわかりやすく魅力的に業務内容が伝わり、ミスマッチの起きない採用ができるのか、
たくさんの工夫を実践してみた結果の発表がありました!
ゼミで学んだことを即実践し、展開しているとてもよい事例でした。


◆リーン/アジャイル開発プロセスの研究ゼミ

ゼミ長の吉田さん、ゼミ生の岩永さんからの発表です!
リーン/アジャイルの考え方を吸収し実践で活かすことを常に念頭におき活動しており、
どうすれば価値を生み出すチームをつくることができるのか、様々な書籍や他社の事例、国際カンファレンスへも参加し
具体的な事例や自身の実行から研究を進めています。

いくつか特徴的な例のある会社を今回は事例として紹介し、参加者のみなさんも関心高く聞いていました。

そして岩永さんが面白いと紹介していた本、早速私も購入してみました!
土日の課題図書です^^

DAY1はこちらで終了です!
たくさんの発表でしたが、みなさん興味深く発表を聞いていました!


他のゼミの発表を聞くことで、「自分のゼミでもこういうことやってみたい!コラボしてみたい!」・・・などもあったようです!
コラボしてくれたら嬉しい限り!

次回はDAY2を紹介します!

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