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[AdTech Scala Meetup] Finch & sbt
初めまして!みなさんいかがお過ごしでしょうか?
LODEO でサーバサイドエンジニアをしている渡部といいます。
2016年ももう終わりですが、今年最後となる AdTech Scala Meetup が先日開催されたので、その内容を紹介させて頂きたいと思います!
今回はフリーテーマで、2名の方から発表がありました。
Introduction of Finch
まず1人目は、AI Studio dev group 水野さんから Finch の発表です。
http://www.slideshare.net/seiyamizuno35/finch-70192378
Finch は HTTP に特化している分 Finagle の冗長な記述をカバーしてくれるので、ルーティングや JSON エンコード、エラーハンドリングがとてもシンプルに記述できそうですね。
vs. Finagle のベンチマーク結果では Finch に多少のオーバーヘッドはあるようですが、作りたいサービスによって Finch を選択肢に入れる余地は十二分にありそうです。
Gradle から sbt への移行
続いて Smalgo の長谷川さんから sbt の発表です。
sbt はビルドツールとしては少し難しい印象がありますが、各種プラグインが充実している分その恩恵を受けやすいですね。
LODEO のプロジェクトでも build.sbt が徐々に肥大化してきているので、設定用のプラグインを自作して build.sbt をコンパクトにしてしまうあたりは取り入れてみたいところです。
また、Gradle から sbt に移行するにあたって Scala Girl が groovy を scala ですべて書き直したそうですが、発表ではその大変さがひしひしと伝わってきました。。
まとめ
今回の Scala Meetup もたくさんの人が集まり、質疑も非常に盛り上がりました。
なかなか普段の業務で触れることの出来ない技術もこういった場で共有してもらえるのは嬉しいですね。
次回開催は来年となりますが、また開催され次第こちらで活動を紹介させて頂きますので、どうぞお楽しみに!
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