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【開催レポート】社内技術カンファレンス「AItech Developer Conference2019」開催いたしました!
皆さん、こんにちは!AI事業本部 人事の定近です。
本年で第5回目となる社内技術カンファレンス
「AItech Developer Conference2019(以下ADC2019)」を
開催いたしましたので、当日の様子をお届けいたします📸💁♀️
▼開催告知ブログ(ADCとは?)
「AItech Developer Conference2019」
今年は昨年を大きく上回る全46セッションが3トラック平行で行われ、
外部からのゲストスピーカーとしては、
CADDi株式会社 小橋 昭文様、
全能アーキテクチャ若手の会を創立されました大澤 正彦様にご登壇をいただきました!
🎤小橋 昭文様
製造業をはじめとしたリアル世界に機械学習を導入する際の苦労について、
熱く語っていただき、とても刺激をうけました!
🎤大澤 正彦様
HAIが実際にどのようにビジネスに役立つのかについてお話いただき、
大変盛り上がり、会場は多くの笑顔に包まれました☺️
全セッション終了後には、投票により内容のよかった
上位3つのセッションを決定し、表彰が行われました!
(※以下、敬称略)
3位 安井翔太/菅原惇史
〜ABテストなしで検証する広告因果効果〜
因果効果の計測においてABテストはゴールデンスタンダードとされています。
しかし、近年インターネット広告では、
広告主がABテストを独自に行うことが難しい状況になっており、
ABテストを利用しない方法での因果効果の検証が必要となってきています。
このセッションではこのような状況でも利用可能な経済学の分析方法を紹介し、
実際に広告事業本部と協力した広告の因果効果の検証についての議論が行われました。
2位 田端篤
〜「言葉」を軸に、アイデアの発想を助ける「AIブレストツール」の技術紹介〜
AIブレストツールの意義から、言葉のベクトル表現やembedding空間の可視化などの
使用技術のお話、そしてこれから挑戦したい技術や、
継続的サービスとして準備すべきことについてお話がありました。
1位 藤田光明
〜データサイエンスでビジネス貢献する〜
一般的なシステム開発と機械学習の開発フローの違いについて言及し、
そのうえでデータサイエンスでビジネス貢献するための重要な要素であるチーム開発、
プロダクションでのMLモデル運用、A/Bテスト、共同研究などの話がありました。
受賞されました皆さん、おめでとうございます!!🎉🎉🎉
最後には、懇親会がおこなわれ、
登壇者と参加者のセッションへの質問もあり、和気藹々としておりました!
また今年から新たな取り組みとして、
自作キーボードのタイピングゲーム「寿司打」や
強化学習を用いた対CPU系インベーダーゲーム、接客ロボットなどのブースも設営し、
大変盛り上がりました!!☺️
完全公募でのセッション募集をおこないましたが、
非常に多くの希望者が集まり、日々の取り組みをアウトプットする姿勢や、
ミッションへの真剣さ、挑戦心を感じることができ、とても素敵な組織だと改めて感じました。
今後も全員でAI事業本部を盛り上げていきたいと思います!
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