Blog

PR

東京大学の「メディアコンテンツ特別講義I 」でクリエイティブ×AI・CGに関するオンライン講義を行いました!


皆さんこんにちは。

先日、AI事業本部のAIクリエイティブDiv.の統括の毛利が、東京大学の「メディアコンテンツ特別講義I 」でオンライン講義を行いましたので、その様子をお届けします!

 

東京大学の「メディアコンテンツ特別講義I」は2006年よりスタートした人気講義で、毎年Web系企業のゲストスピーカーを迎えてインターネット×ビジネスおける実際のコンテンツ紹介を行っています

昨年度は、弊社AI Labの研究員、山口光太が「クリエイティブのための機械学習」というテーマで登壇し、AI Labがデジタル広告のクリエイティブ制作領域においてどのような研究に取り組んでいるのかをお話しいたしました。

 

今年もありがたいことに講義のお話をいただき、実際にAIを活用したプロダクト開発事業を率いる毛利より「テクノロジーでクリエイターを拡張させる~(AI+CG)×クリエイティブ最前線~」というテーマで、クリエイティブ制作にどのようにAI・CG技術を活用しているのかを実際の事例とともに紹介しました。

当日は100名以上の学生が参加し、質問もたくさんいただきました!!

 

講義内容

本講義では、主にインターネット広告の変遷・AI×クリエイティブ・CGを用いたチャレンジについてお話ししました。その一部を紹介します。

 
 
 
インターネット広告の変遷

まず初めにインターネット広告の変遷を通し、なぜ当社でAI×クリエイティブを強化しているか、その背景をお話ししました。インターネット広告はここ10年で大きな変化を遂げており、以前行われていた期間固定型の広告(期間と金額が固定された広告配信の仕組み)から、「オークション制・ターゲティング・効果の計測」が重要視される広告へと変わっています。

つまり、ユーザーにきちんと見てもらえる広告や、クリックをしてもらえる良質な広告ほど配信される仕組みとなり、より1人1人にマッチする情報を届けることが大事になりました。しかし、マッチする情報だったとしても同じ広告ばかりが出てくると人はすぐに飽きてしまいます。これにより、常に新鮮な広告クリエイティブを配信し、効果を見ながら改善し続けていく必要が出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
AI×クリエイティブ

そこで次に重要なのが、広告効果を維持・向上するために必要なクリエイティブアイディアを大量に生み出し続けることです。

人の力だけでは、大量のアイディアを継続的に生み出し続けることに限界がありますが、現在、サイバーエージェントではAIが効果を予測しながらクリエイティブ制作を行うことができる「極予測AI」を開発し、より効果を出せる広告クリエイティブ制作の実現を目指しています。

 

このようなAI活用を実現するために、当社では幅広い人工知能技術を研究開発している「AI Lab」が大学・学術機関との産学連携を強化しながら様々な研究を行っており、「AIと一緒にクリエイティブを作る」ことに挑戦しています。

▼クリエイティブ関連の研究テーマ一例

  • 静止画広告、動画広告のクリエイティブの効果予測
  • テキスト広告の効果予測
  • 静止画、動画広告の自動生成に向けた研究
  • GANを使用した画像自動生成の研究

※その他研究/産学連携詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
CGを用いたチャレンジ

更にクリエイティブの表現の幅はテクノロジーによりどんどん進化しており、現在はCG技術を用いた事業も展開しています。

▼イメージ動画

リアルタイムCG合成撮影システムなど先端技術を活用した、サイバーエージェントの広告クリエイティブ

 

事業の例として、最先端のフォトグラメトリー(※1)の技術を用いてリアルで高品質な3Dモデルから、デジタルヒューマンの制作なども行っています。ARやVRなどのコンテンツ制作や、広告クリエイティブへの活用をしており、人物もモノも、1度スキャンすればそのデータから多種多様な表現をすることが可能です。

(※1 フォトグラメトリー:人物などを様々な角度からカメラで撮影し、そのデータを統合し3DCGで再現する技術)

他にも、当社ではカムロ坂スタジオにリアルタイムにCGの背景と人物が合成できるバーチャル撮影システムを保有しており、奥行や影までリアルタイムに再現が可能です。ロケやスタジオセッティングは不要でオリジナル空間での撮影が実現できます。

このバーチャル撮影システムを活用した事例として、先日ABEMAで配信された史上初のフルバーチャルでのファッションショー&ライブ「Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward」の事例もお話ししました!

 

出典:史上初フルバーチャル空間イベントで感じる新たなエンタメの可能性、出演者の思いは?<Tokyo Virtual Runway Live by GirlsAward>

 

ご紹介した例はほんの一部ですが、このようにAI・CGを用いたクリエイティブ制作へのチャレンジと今後の可能性についてを事例を交えながら、たっぷり魅力を紹介した1時間となりました!

Zoom上では、広告配信に関する基礎的なロジックの質問から、サイバーエージェントが広告業界の中でどのように優位性を保っていくのか、またAIやCG技術の発展により、クリエイターはキャリアをどう作っていくべきかといった質問などたくさんの声をいただきました!

(↑講義の終わりに、みなさんが拍手スタンプを押してくださいました! )

 

 

インターン
最後に、講義内でもご案内いたしましたが、AI事業本部では様々な種類のインターンを募集しております!

特に、今回の講義テーマにしていたAIクリエイティブ領域では、JOBインターンを募集しています。
プロダクトに導入しているAI技術として、下記タスクに取り組んでいただきます。

  • 静止画 / 動画 / テキストのマルチモーダル予測
  • 広告効果の高い静止画動画のトリミング等の自動加工
  • 広告内フォントや音声、人物の検出
  • 広告コピーの自動生成
  • 上記機能のプロダクト実装
  • 広告文の自動生成
  • 生成した広告文の効果予測
  • LPの検証、予測   など

※プロダクト状況により変動する為、テーマを確約するものではありません。

当社のインターンにご興味を持っていただけた方は、上記のお申込みフォームよりご応募をお待ちしております!

その他不明点等あればお気軽にコンタクトフォームよりお問合せください。

 

今後もサイバーエージェントAI事業本部は、大学との取り組みを通し、学生の皆様に「世の中で技術をどう生かすことができるのか」をお伝えしていきたいと思っています!
将来のキャリア形成のヒントを得るきっかけを作ることが出来れば、とても嬉しいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

Author

アバター
maho

関連記事