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非エンジニアがScalaMatsuriに潜り込んでScala最前線の熱量を感じてきた話
皆さんこんにちは、サイバーエージェント、アドテクスタジオの伊藤(@wildtiger0713)です。
2/25(土)、26(日)の2日間に渡り開催された「ScalaMatsuri 2017」に今年もサイバーエージェント アドテクスタジオとして協賛させて頂きました。
アドテクスタジオとしての協賛は今年で3度目になりますが、僕、個人としては初めての参加になります。
僕自身は以前、SIerでJavaのプログラミングをしていた経験はありますが、今はエンジニア職ではなくエンジニアの働く環境の改善や組織文化創りを進める役割をさせてもらっていまして、今回はその一環として、Scala界隈最前線のエンジニアの皆さんと触れあい、その温度感を肌で感じるために参加させてもらいました。
―1日目
朝早くから多くのエンジニアの皆さんが集まっています。実に国際色豊か!
オープニングで行動規範の説明がきちんとあったのも、こういった文化の違う多くの人たちが互いに気持ちよく過ごせるようにとの配慮なのですね。(アニメーションでの説明で分かりやすい笑)
今回は600人規模の参加者と、登壇者もCFPへの応募数が過去最大数あったとのことで、イベント規模の拡大がScalaの盛り上がりを表しているのだろうなと感じました。
ランチタイムにはロビーにもたくさんの人だかりが。
午後のセッションもどこも盛り上がりを見せていて、最後は懇親会で交流を深めて終わりました。
―2日目
アンカンファレンスが中心のセッション。1時間弱の朝会で1日のプログラムがさっと組まれて公開されました。
この日はアドテクスタジオからもセッションへの登壇やアンカンファレンスでのディスカッションなどにエンジニアが参加させて頂いていました。
「AKKA CLUSTER と AUTO-SCALING」CA PROFIT-X 松村 郁生
Auto-scaling環境下でのAkka Clusterの運用の事例についてのお話しでした。こちらの記事でスライドも公開しています!
https://cyberagent.ai/scalablog/2017/02/27/akka-cluster-and-auto-scaling/
「ゆるふわ SCALA 女子会」DYNALYST 茅野 祥子/SMALGO タラソワ ダーシャ
ピザとドーナツを食べながらゆる~く語り合うScala女子と、それを見守るScala男子のお茶会(笑)
ScalaMatsuriの実行委員にも参加しているDynalyst茅野の呼びかけで、ScalaGirlとしてブログ執筆中のSmalgoダーシャも加わり、エンジニア女子たちが話を弾ませていました。
サイバーエージェント アドテクスタジオのブースにも2日間を通して多くのScalaエンジニアに足を運んで頂き、いろいろな話をお聞きすることができました。
将来の就活に備えて情報を集める学生のかた、ネットワーキングや職場環境の話を聞きに来られるかたなど様々でしたが、単にエンジニアと話をするためにブースに立ち寄られるかたがとても多かったのが印象的でした。
お互い初対面でも技術の話ですぐに盛り上がって話に花を咲かせているところを見ていると、エンジニアという職種はほんと好きでやっている人ばかりで、だからこそこういったカンファレンスがこれだけ盛り上がるのだろうなと、そういう納得感がありました。
ツイッターのハッシュタグ「#ScalaMatsuri」で呟かれるツイートを眺めていても、いいセッションの時にはツイートも盛り上がり、その驚きや熱量が伝わってきたり、寿司バーが賑わっている時間には寿司の画像でタイムラインが埋め尽くされ、カンファレンスの終了後はお疲れ様、楽しかった、早く帰って勉強したいと、まさにScalaMatsuriという名前の通り、みんなお祭り感覚で楽しんでいる空気が伝わってきてとても新鮮でした。
2日間を通して多くのエンジニアの皆さまと接する機会があり、僕自身もとても新鮮で充実した週末になりました。会場でお会いした皆さま、ツイッターで絡ませて頂いた皆さま、ありがとうございました!
そして大規模なカンファレンスを参加者が快適に過ごせるように、事前準備から当日の運営まで尽力されていた実行委員の皆さま、本当にお世話になりました!お蔭様で2日間気持ちよく過ごすことができました。ありがとうございます!
ここでお会いした皆さまと、また来年、ScalaMatsuri 2018でお会いできるのを楽しみにしています!
あ、来年まで待たなくともお会いできる機会がありました。3/21(火)に弊社にて「アドテクスタジオ × Scala勉強会」を開催します!
アドテク領域のサービスに求められる厳しい要求に対して、我々がなぜScalaを選んだのか、Scalaがどのように活かされているかをアドテク初心者にも理解できるように分かりやすく語る会です。
■アドテクスタジオ × Scala勉強会
https://adtechstudio.connpass.com/event/50607/
ご興味のあるかたはぜひエントリーください!お待ちしています!
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