AI Lab、ロボットによる次世代サービスの実現に向け3つのフィールドで実証プロジェクトを始動 ー自律と遠隔のハイブリットで1人5体のロボット接客を実施、人間の能力拡張の可能性を模索ー
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CA ABEJA、ディープラーニングを活用した広告クリエイティブ画像の効果予測モデルを開発
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)と株式会社ABEJA(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田陽介)の合弁会社である株式会社CA ABEJA(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:内藤貴仁)は、ABEJAが提供するAIプラットフォーム「ABEJA Platform」上で、広告クリエイティブの効果予測を可能とするAIモデルを開発いたしました。本サービスは、SaaS(Software as a Service)として、サイバーエージェントより提供いたします。
CA ABEJAは、新世代の広告クリエイティブ制作の研究・開発を強化と最適かつ大量の高品質な広告クリエイティブ制作を目的として、サイバーエージェントとABEJAが共同出資を行い2018年4月に設立された合弁会社です。「ABEJA Platform」を活用したサービス展開をするABEJAの事業戦略パートナーでもあり、広告・メディア業界を中心に展開するAIのSaaSを提供しております。
この度提供を開始したのは、「ABEJA Platform」上で広告配信前にクリエイティブの効果を予測することが可能となるAIモデルです。これにより、多数のクリエイティブを一度配信して結果を確認するA/Bテストのプロセスを省力化し、広告効果の高いクリエイティブを配信開始時から選択することができるようになりました。また、各々の広告主が広告クリエイティブ画像データに紐づく表示回数・クリック数・コンバージョン数等の過去の広告配信データを保有している場合は、それらのデータを用いて再学習し、広告主ごとに個別最適化したモデルを生成、広告主の配信システムと連携することも可能です。
なお本SaaSは、サイバーエージェントより販売・提供するとともに、商品データを一元管理し各広告配信先の仕様にあわせて最適化したデータフィードの生成が可能な「CA Data Feed Manager」(提供:サイバーエージェント)と連携しております。
これからもCA ABEJAでは、両社の強みを活かすことで、新世代の広告クリエイティブ制作および広告の最適化を実現するための機能を強化してまいります。
■ 広告クリエイティブの効果予測モデル利用イメージ
■株式会社ABEJA 会社概要
ABEJAは「ゆたかな世界を、実装する」を企業理念に掲げ、テクノプレナーシップという行動精神の体現を通じて、AI/ディープラーニングをはじめとしたテクノロジーを活用し、あらゆる業界やシーンにおける産業構造変革を実現するきぎょうです。2012年の創業時より、コンピュータサイエンスを専門とする多数の大学教授陣と共同で研究開発を行っており、自社開発のディープラーニング技術をコアに、AIの社会実装事業を展開。小売流通、製造、物流、インフラをはじめとしたあらゆる業界において、一気通貫したAIの導入、活用支援を行っています。2017年3月にシンガポール法人を設立しASEANを中心としたグローバル展開も進めています。
会社名 :株式会社ABEJA
代表者 :代表取締役社長 岡田 陽介
所在地 :東京都港区白金1-17-3 NBFプラチナタワー10F
事業内容 :ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業
株式会社 CA ABEJA 会社概要
会社名 株式会社CA ABEJA (読み:シーエー アベジャ)
設立日 2018年4月2日
所在地 東京都渋谷区道玄坂1-12-1
代表者 代表取締役社長 内藤 貴仁
資本金 5,000万円
出資比率 サイバーエージェント60% ABEJA40%
事業内容 広告クリエイティブ自動生成システムの研究開発・販売
小売向けソリューションABEJA Insight for Retailの新機能開発・販売