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AI自動音声対話システム「AI Messenger for Voice」、バージイン機能追加で割り込み発話への対応を可能に
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社である株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:米山結人、以下AI Shift)は、AI自動音声対話システム「AI Messenger for Voice」において、バージイン機能(割り込み対応機能)を実装したことをお知らせいたします。
近年、カスタマーサポートにおける業務効率化や対応負荷軽減などを目的として、チャットボットをはじめとしたソリューションの導入が加速しています。また、音声認識や音声合成、対話システムなどの技術の発展から、今後電話において従来のIVR(自動音声応答システム)による案内ではなく、AIによる自動対話サービスの活用が進むことが予想されます。
当社では、2020年4月よりAIによって企業における電話業務の自動化を実現する音声対話サービス「AI Messenger for Voice」の提供をしており、この度、より自然な対話を実現するため、バージイン機能(割り込み対応機能)を実装いたしました。
■対話イメージ
バージイン機能は、システムの発話中にユーザーが割り込んで話しかけた場合でも、ユーザーの発話内容を認識することができる機能です。
本機能の実装で、システム発話の途中でユーザーが発話した場合でも音声認識が可能となり、聞き直しを軽減することでより人間らしいスムーズな会話を実現します。さらに、対話の煩わしさの解消により対話シナリオの短縮に繋がり、対話完結率の向上も期待できます。
今後も当社では、AI技術の研究開発組織「AI Lab」における研究や自然言語処理や音声対話の研究を牽引する大学との産学連携を通して、カスタマーサポートの効率化に寄与するサービス開発に取り組んでまいります。