人工知能技術の研究開発組織「AI Lab」、理化学研究所と産学連携、機械学習を用いた広告クリエイティブ画像自動生成の研究強化へ
News
AI事業本部にD2C本部を新設 自社ブランドの開発、分析、販売を実施
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)はAI事業本部において、AI技術やデータサイエンス力など当社の技術力を活かしたD2C新事業の開発を目的とし、新たにD2C本部を2020年11月16日に新設いたしました。
AI事業本部はこれまで、AI技術を用いたプロダクトを開発する「AI本部」、小売や医療、官公庁のDX推進を行なう「DX本部」、そして約200名を超えるエンジニアからなる開発組織「AI tech studio」、AI技術の研究開発組織「AI Lab」、データ分析に関わるエンジニアの横断組織「Data Science Center」にて組織し、各プロダクトにおける開発効率ならびに精度強化を図るとともに、AI技術を用いた新たなビジネスの創出とビジネス課題の解決に取組んでまいりました。
現在、InstagramやTwitter等のSNSを活用したプロモーションが一般化され、さらにプラットフォーマーのショッピング機能がアップグレードされるなど、ユーザーにおいてもD2Cショッピングが身近なものとなっています。このような背景のもと、新たに「D2C本部」を設立することで、さらなる市場拡大が見込まれるD2C領域において、AI技術をはじめ当社が保有する分析・開発力を活かした新たなD2C新事業を創出してまいります。
また、「AI Lab」では様々なAI分野において研究開発を進めるべく、現在およそ20の大学・機関と産学連携を行っておりますが、新規D2C事業の機会創出にともない、新たな研究領域にも積極的に取組み、学術的発展と産業的貢献を目指してまいります。
当社は今後も、AI技術やデータ分析などの知見と技術力を活かし、企業のマーケティング活動に貢献するプロダクト開発に尽力してまいります。